史の詩集  Fuhito Fukushima

福島史(ふくしまふひと)の詩集です。

孤独     504

悩ましいふりをしたくはない

心の中の重荷に顔を拝ませて

それでどうなるわけでもないから

笑っていよう せめて顔だけでも

 

笑っていれば幸せそうーに

見てもらえるーそして

誰かを幸せにできるかもしれない

 

それとて私の本当のほほえみは

幸せは 手に入るわけじゃない

 

一人でいるのはさびしいから

二人でそれを分けよう

でも その人が私と同じなら

分けたところで何ともならない

いや そのまえに私は一人だから

一人でいる 誰も他にいない

 

哀しき星よ 月よ かなた遠く

思いを馳せえないのだろうか

いや 何年かかることだろう

そう 何年かかることだろう

だから・・・

一人でいる 誰も他にいない