詩Vol.11 31.恋狂 ああ 白棒の木よ おまえには 僕の前に広がる大海の荒々しさを それを渡っていこうとする僕の力強い決意を 僕のこの見にはあまりにあふれるのが もったいなくて 活かしてやったもんだね その僕が今日は 情けないくらいに ズタズタの心をひ…
詩Vol.11 1.月影 あなたは月を見るのが好きでしたね だから 今宵もどこかで見ているでしょう だって 今宵はこんなに美しいんですもの あなたは月しか見ない人でしたね 夜空の満天の星を従えて、ひときわ大きく輝く月 そう あなたもまた 月のような人だった…
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